■1997年の連続ドラマ開始以来、熱狂的なファンを生み出し、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。 2003年公開の映画第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録し、20年以上経った今もなお、邦画実写記録の圧倒的頂点に君臨。12年ぶりに動き出したファン待望の物語の続きは室井慎次が主人公に。
■室井慎次を演じるのは柳葉敏郎。また、プロデュース:亀山千広、脚本:君塚良一、監督:本広克行、シリーズ開始から27年を室井と共に歩んできた製作陣3人が再集結し、音楽には武部聡志が参加。
■『室井慎次 敗れざる者』と『室井慎次 生き続ける者』の本編がセットになったプレミアム・エディションには、未公開映像を含む1時間半にも及ぶメイキングの他、初日舞台挨拶や凱旋舞台挨拶 in 秋田などのイベント映像を余すことなく収録。また、数量限定で室井慎次の過去と現在の実写を使用したアクリルスタンドを封入。さらに、室井慎次の軌跡を年表形式で記したパーソナルヒストリーといった、いずれもここでしか手に入らない特典グッズが付いてくる。
■「踊る」シリーズの最新作『踊る大捜査線 N.E.W.』が2026年に公開。
■『室井慎次 敗れざる者』
【STORY】
正義を信じ、理想を追い続けた男、室井慎次。
家族を持たなかった男が、“家族”を守る―――。
「あの男との約束を果たせなかった―。」
現場の捜査員のために粉骨し、警察の組織改革に挑むなど、波乱に満ちた警察人生を歩んできた室井慎次。27年前の“青島との約束”を果たせなかったことを悔やみ、警察を辞めて故郷・秋田に帰る。そこには、かつての想いで、少年たちと一緒に穏やかに暮らす室井の姿がー。そんな中、室井の前に突如現れた謎の少女。彼女の来訪とともに、他殺と思われる死体が発見される。そして明かされる、少女の名前は…日向杏。シリーズ最悪の犯人と言われた猟奇殺人犯・日向真奈美(小泉今日子)の娘だという、衝撃の事実が判明する。
「とんでもない死体を見つけましたね、 室井さん――。」
東北の山奥には似つかわしくない、おびただしい数の警察官、ヘリや警察車両――。
「最悪」は何故室井慎次を狙うのか。
穏やかな暮らしを求めた室井のまわりに、再び、事件の影が迫りくる――。
【STAFF】
プロデュース:亀山千広 脚本:君塚良一 音楽:武部聡志 監督:本広克行
【CAST】
柳葉敏郎
福本莉子 齋藤潤 前山くうが・前山こうが
松下洸平 矢本悠馬 生駒里奈 丹生明里(日向坂46) 松本岳 佐々木希
筧利夫 甲本雅裕 遠山俊也 西村直人 赤ペン瀧川 升毅 真矢ミキ
飯島直子 小沢仁志 木場勝己 稲森いずみ いしだあゆみ
■『室井慎次 生き続ける者』
【STORY】
青島との約束は、まだ終わっていない。
正義を信じ、理想を追い続けた男が見た最後の希望とは―――。
警察を辞め、故郷・秋田に帰った室井慎次。「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」という想いで、少年たちと一緒に穏やかに暮らすも、ある日、家の傍で他殺と思われる死体が発見される。そんな中、かつて湾岸署を占拠した猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だという少女・杏が現れ、穏やかな暮らしを求めたはずの室井の日常が徐々に変化していく。発見された死体は、室井が指揮を執ったレインボーブリッジ事件の犯人グループの一人だったのだ。かつての同僚であり、今は秋田県警本部長になっていた新城に頼まれ、警視庁捜査一課の若手刑事・桜とともに、捜査に協力することになった室井。そこに、服役を経て出所したリクの父が訪ねてくる。
「家族でいる時間には限りがある」
不器用ながらも組織を守り、組織と戦い、組織のために生きてきた男が、不器用ながらも実直に、必死に家族を守ってきた。
敗れざる者……室井慎次の物語が、今ここに完結する――。
【STAFF】
プロデュース:亀山千広 脚本:君塚良一 音楽:武部聡志 監督:本広克行
【CAST】
柳葉敏郎
福本莉子 齋藤潤 前山くうが・前山こうが
松下洸平 矢本悠馬 丹生明里(日向坂46) 松本岳 西村直人 真矢ミキ 筧利夫
飯島直子 小沢仁志 木場勝己 加藤浩次 稲森いずみ いしだあゆみ