すべての子どもを大人にしたい、ただそれだけ―。
小児外科医の世界を舞台に、驚異的な能力を持つサヴァン症候群の青年のぬくもりが日本中を包み込む感動のメディカル・ヒューマンドラマ!
★山﨑賢人主演!満を持してのフジテレビ系ドラマ初主演、さらに初の医師役となる本作では、難役のサヴァン症候群の研修医・新堂湊役をぬくもりたっぷりに演じている。主人公のどこまでもピュアで愛らしい姿に、ほろっと泣けて、くすっと笑える感動作。
★共演に上野樹里、藤木直人!湊の指導医・瀬戸夏美役に上野樹里、小児外科主任の高山誠司役に藤木直人。他にも戸次重幸、中村ゆり、浜野謙太、板尾創路、柄本明と豪華キャストが揃った。
★舞台は小児外科医の世界!子どもの身体は非常に専門性が高く、小児外科医しか治療できない症例がある一方で、日本には小児外科医の人数が足りていないという現実があります。本作は、子どもたちの命を守る最後の砦として今日も戦っている小児外科医が、子どもたちの命のために戦い、子どもたちの心に寄り添い、そして子ともたちとともに成長していく姿をあふれるほど、情感豊かに描いている。
【ストーリー】
朝の通勤時間帯。新堂湊(山・賢人)は初出勤のバスに揺られている。その手には木彫りのメスが握られていた。
その頃、小児外科医の瀬戸夏美(上野樹里)が働く東郷記念病院では会議が開かれていた。そこには小児外科主任の高山誠司(藤木直人)も出席。議題は人件費削減などによる改善策だ。理事長の東郷美智(中村ゆり)に採算性が悪いと指摘された小児外科の科長、間宮啓介(戸次重幸)はただでさえ人員が足りないと悲鳴をあげる。高山も赤字とは言え小児病棟が減少している中、自分たちの科は子どもたちの最後の砦だと反論。高山の意見に賛成する病院長の司賀明(柄本明)は人員不足の小児科に今日から新しいレジデントを招くと告げる。副院長の猪口隆之介(板尾創路)は黙って双方の意見を聞いていた。
レジデントは湊。大学を首席で卒業していたが、司賀はひとつだけ問題があると提示。湊は自閉症スペクトラム障がいだった。医師たちに反対されるが、司賀はサヴァン症候群でもあるの湊の医師としての能力を高く評価している。
湊がバスを降りると事故が発生。見ると子どもが怪我をして倒れている。通りがかりの医師が容態を診るが、湊は彼の手順を止めて自ら応急処置を施す。湊が子どもの処置を終えた時、救急車が到着。初出勤の病院に急ぎたい湊だが、子どもに付き添うことになる。
東郷記念病院では夏美がERから子どもの受け入れを伝えられた。到着した救急車からは子どものストレッチャーと一緒に湊も現れる。
(第1話あらすじより)
【特典映像】(予定)
●山﨑賢人インタビュー
●メイキング映像
●スポット集
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●スペシャルブックレット