★無名の新人・志駕晃によるデビュー作『スマホを落としただけなのに』(宝島社文庫)は、SNS時代を代表する一作として映画化のオファーが各社から殺到。読者からは「怖すぎる!」「もうスマホは落とさない…」などの声が上がる原作を映画化
★主演に北川景子を迎え、主人公を囲む男性陣に千葉雄大、原田泰造、成田凌、田中圭らが固める豪華キャストが実現
★監督は『リング』『仄暗い水の底から』など幾多のホラー映画で観客を震え上がらせ、ハリウッド・リメイク『ザ・リング2』で世界を席巻した中田秀夫。
【ストーリー】
私の全てが壊されていく―――。
ただ、スマホを落としただけなのに・・・。
彼氏の富田(田中圭)に電話をかけた麻美(北川景子)は、スマホから聞こえてくる聞き覚えのない男の声に言葉を失った。たまたま落ちていたスマホを拾ったという男から、富田のスマホが無事に戻ってきて安堵した麻美だったが、その日を境に不可解な出来事が起こるようになる。
身に覚えのないクレジットカードの請求や、SNSで繋がっているだけの男からのネットストーキング。落としたスマホから個人情報が流出したのか?ネットセキュリティ会社に勤める浦野(成田凌)に、スマホの安全対策を設定してもらい安心していた麻美だったが、その晩、何者かにアカウントを乗っ取られ、誰にも見られたくなかった写真がSNSにアップされてしまう。
時を同じくして、人里離れた山の中で次々と若い女性の遺体が見つかり、事件を担当する刑事・加賀谷(千葉雄大)は、犯人が長い黒髪の女性ばかりを狙っていたことに気が付く。
スマホを拾ったのは誰だったのか。連続殺人事件の真犯人はいったい誰なのか。そして明らかになる
“奪われた麻美の秘密”とは?